第589回 半年だったって話

U・B  >募金ぐらいしかしてないヤツらが大きな口を叩くなと言われたいがためにやるよな回ですが、でも、
       の態度が気に食わねぇーんだよ!という。
空虹桜>最初からなにを言いたいのか謎なんですけど。
U・B  >感情論先出しで怒るのって、きちんとやった方がいいんじゃないかと思うんですよ。
空虹桜>待て。アンタ、そのネタ来月にしたい言ってたじゃん!
U・B  >言いました。
空虹桜>むしろ、アタシが語りたいことなんだから、口出ししないで欲しいんですけど。
U・B  >はいはい。え〜、なんだ。どうして誰も素直に訊かないのか不思議なんだけど、政治家にどうして復旧に金出すの後
       回しなんですか?って。
空虹桜>また話が飛んだけど、ここから乗ってけばいい?
U・B  >どうぞどうぞ。なんで東電に給料0に出来ないんですか?って訊かないのかとかさ。
空虹桜裸の王様状態?
U・B  >だと思うんですよ。どうせなんか皆さん頭いいから思慮謀略を重ねてらっしゃるんじゃないかと思いますけど、でも、そんなこと
       するヒマ無かったハズなんだよ
空虹桜>過去形。
U・B  >過去形。もう遅いどころの騒ぎじゃないんだよね。
空虹桜>マスコミは原発の50km範囲内には行ったこと無いからアレかもしれないけど、まぁどちらにせよ、被災地行ったりして、あの人
       たちはなにを見たんだろうね?
U・B  >死の町?
空虹桜>じゃあ、ゴーストタウンって言ったらOKだったのかな?
U・B  >事実の形容に比喩表現を使う必要は無くね?
空虹桜>ああ、なるほど。つまり、人っ子一人いなくて、野良犬や野良猫は野垂れ死にし、電気は止まって、火事場泥棒がいろいろ漁ったせ
       いで、家という家の窓硝子が割れていました。って言えばいいと。
U・B  >長いよ!
空虹桜>んじゃ、蠅だらけでヘドロ臭しかしなかったと。
U・B  >もうちょっとなんて言うかさ・・・
空虹桜>日本って昔から伝統的に汚いものとか見たくないモノを見ない習慣ってのがあって、それを妖怪とか怪物にして、自分たちと
       は違うなにかだって切り捨ててきたワケじゃん。
U・B  >はいはい。
空虹桜>それを人権とか有害情報とか立派な単語でくるんで正当化するんだけど、そんなのホントに思ってないじゃん。自分たちを
       正当化するために使うだけっていうさ。何年もウマい言葉が見つからないんだけど、ズルいんだよね。自分ばかり安全圏
       にいようとする
U・B  >ああ、安全圏ね。線を引いてなんとか他人事ってことにしようとする
空虹桜>半年あれば自分たちのことはなんとかなるんだよね。わりと。にもかかわらずなんともなってない人がいっぱいいるってことは、やっ
       ぱり日本を出るとか独立するとか、馬鹿と一緒にならない方法を考えるしかないんじゃないかなぁ。(※1


※1 空虹桜19行。U・B16行で、の負け。今週も出オチのネタではありましたが、本当に半年経ってなにもしない国と喉元過ぎれば熱さを忘れる東電って、どゆ了見なんだろう?そして、それを見過ごす人々ってなんなんッスかねぇ。


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