空虹桜＞久々にアタシフリの話ですが、世の中、なんだか前提条件がおかしいんですよ！
Ｕ・Ｂ ＞いつもと逆なんで、ちょっとローテンション気味に行くけど、なに絶望先生みたいなノリ（※１）で叫んでらっしゃいますかね？
空虹桜＞もうちょいアタシが絡みやすいツッコミが良いんだけどなぁ・・・
Ｕ・Ｂ ＞無理です。痒いところにしか手を届かせないツッコミが元来俺の芸風なんで。
空虹桜＞なんだよそれ・・・
Ｕ・Ｂ ＞そこでいじけられると話続かんがな。
空虹桜＞がなって・・・えっと、なんだっけ？
Ｕ・Ｂ ＞まだフったところでへこたれられても困るんですけども。
空虹桜＞今思い出す。えっと・・・たとえばさ音楽が好きと言った時に「聴くのが好き」なのと「演奏するのが好き」なのと、本来２つ
は区別されるべきなのね。
Ｕ・Ｂ ＞そうなん？
空虹桜＞当たり前じゃん。またたとえ持ち出して悪いけど、たとえば、イギリスが好きって、イギリスに住むことはできるけど、イギ
リスにはなれないじゃん。
Ｕ・Ｂ ＞乱暴な屁理屈来ました。
空虹桜＞いやだから、世の中の人々が言ってることのが乱暴だって話がしたくて、サッカー好きだって、全員がプロなれる
わけないじゃん。サッカー好きなだけならホントは世界で一番好きかもしれなくて、でも、好きな感情を測定
する方法は無いわけだよ。
Ｕ・Ｂ ＞なんとなく言いたいことは見えてきましたよと。それこそ、その好きを測定する一つの指標として、溢れちゃって顕
在化しちゃってるよな人いるじゃないですか。アイドルヲタとかジャニヲタとか塚ヲタ（※２）が典型だと思うけど。
空虹桜＞地学囓るまでもなく、表出するのは弱いところを突き破るからの話で、突き破れないぐらい硬い表皮を持
ってる人だって何千何万といるわけ。
Ｕ・Ｂ ＞そっちに跳ねますか。
空虹桜＞ロック好きならギター弾けなきゃいけなくて、ラップ好きならターンテーブル回せなきゃいけないなら、クラシック好きはタクト振
り回せなきゃいけないのか？っていうさ。もちろん、そうやって話を広げようとする努力だってのはわか
るんだけど。
Ｕ・Ｂ ＞普段そんな話広げる人じゃないのに？
空虹桜＞アンタに言われたくないよ。
Ｕ・Ｂ ＞どっちかっていうと、ツッコミと回しで、ヴォケがいないですからね。こことか。
空虹桜＞トリオ漫才にしたらもうちょっとウケるのかなぁ？
Ｕ・Ｂ ＞真に受けてそこを広げてこられても、俺乗ってかないッスよ。
空虹桜＞じゃあ、フルなや。
Ｕ・Ｂ ＞そこはホレ、まぁ。
空虹桜＞話戻すけど、「好きこそものの上手なれ」ってのはたしかにあるし、好きだからプロになる人もたくさんいるけど、なんでこの手
の趣味事柄に生産者と消費者の区別を持ち込めないのかなぁっていう。株やらFX好きなヤツは
全部証券会社か？麻雀好きなヤツが雀荘やってるわけでも雀士なわけでもないじゃん！っていう。
Ｕ・Ｂ ＞逆に、なんでそんな区別付けなきゃいけないの？って人もいると思うけど。
空虹桜＞そこで引き合いに出てくることって、言ってる人は心の底でそのものを舐めてんだよね。音楽好き
がギタリスト舐めてどうする！っていう。あとさ、めんどくさいの。いちいち否定して廻るの。豆本買いまくってるからっ
て、アタシは豆本作らないし、小説ばっか読んでるから作家になりたいわけでもないんだっての！（※３）
※１ 絶望先生：生前葬で有名な久米田康司先生のマンガ。ウチの書庫に全刊並べてます。
※２ 宝塚ヲタクの略。もしかしたら俺語かもしれない。
※３ 空虹桜２５行。Ｕ・Ｂ１４行で、なぜだか俺の負け。まぁ、アレな内容ですが、そこに偏見を見出すあたりが、空虹さんのメンドくさいっぷりじゃないでしょうかねぇ。
